トナミ運輸の品質哲学
―すべての基本は“人”に―
お客様からお預かりした商品を、
異常なく確実にお届けすることが私たちの使命です。
しかし、その高い品質を実現するのは、
最新のテクノロジーだけではありません。
私たちは、従業員が働きやすい作業環境、
一人ひとりが安心して業務に向き合える環境を整え、
サービス・対応にバラつきが出ないよう努めています。
職場の空気の良さが、お客様への丁寧なサービス、
確実な輸送へとつながっていくことを信じて。
お客様の声に応える
「改善力」
お客様の声に真摯に耳を傾けるため、毎年5,000社以上のお客様にアンケートを実施しています。その結果、お客様が最も重視する項目は、時代の変化とともに「商品事故の削減」から「異常時の迅速な連絡」へと変わってきました。 私たちはこうした変化に対応し、改善に取り組んでいます。
お客様が重視する
物流品質はなんですか？
※アンケートに回答いただいたお客様の割合
データで見るトナミの
「品質向上」
連絡の迅速化
携帯端末を活用した写真共有システムで、異常発生時の連絡を迅速化。お客様への報告をリアルタイムに行います。
業界トップ水準の事故削減率
17年間の継続的な改善により、商品事故発生率を1/4に削減。保険会社も認める高い品質レベルを実現しています。
トナミ運輸の商品事故発生率の推移
全国で均一な高品質
現場点検と月次PDCAサイクルで、店所間の品質のばらつきを30%まで縮小。安定したサービスを全国に提供しています。
店所間の品質のばらつき
業界初※の制度
「物流品質マイスター」
2009年に導入した物流品質マイスター制度は、
品質づくりのノウハウを持つ店所長を認定し、
その知見を全社に広めるための業界初の取り組みです。
彼らは、自店所だけでなく、他店所への指導を通じて、
トナミ運輸全体の品質向上を牽引しています。
品質は特別なものではなく、日々の積み重ね。
この信念に基づき、継続的な教育と
コミュニケーションを重視しています。
※2009年導入当時、当社調べ
継続は力。
知見を共有する
「マイスターニュース」
毎月、物流品質マイスターによって発行される「物流品質マイスターニュース」は全社に共有されています。地道な情報発信・共有が、組織全体の品質意識を高め、現場の知恵を会社の財産へと変えています。
品質は、一丸となって
作り上げるもの
輸送品質の向上は、現場だけの仕事ではありません。トラックの揺れによる破損を防ぐ車両の導入や、従業員の採用・教育を担う人事部門まで。全部署がそれぞれの立場で品質向上に関わっています。会社全体で、お客様の信頼に応えていくこと。トナミ運輸の品質向上の取り組みは、2003年から続く長い歴史があります。
トナミ品質づくりの歩み
※2009年導入当時、当社調べ
より詳しくトナミの品質について
知りたい方はこちらをご覧ください。
品質パンフレット